フォームローラーとストレッチ用ポールは似た形状のため、どっちを買おうか悩んでいませんか?
先にお伝えしておくとマッサージメインならフォームローラー、ストレッチ・リラックスメインならストレッチ用ポールというように、この二つは使用目的・用途が違います。
せっかく買ったのに使わなくなることがないよう、それぞれの特徴について確認しご自身の目的に合ったものを選びましょう。
- フォームローラーとストレッチ用ポールの違いが分からない
- どちらを買おうか迷っている
- 使用方法が知りたい
フォームローラーとストレッチ用ポールの違い
フォームローラーとストレッチ用ポールは、
- 長さ
- 材質
- 凹凸の有無
これらの違いにより体への圧のかかり方や使い方が違ってきます。
フォームローラーは短めでやや硬め、表面にある凹凸で筋肉を刺激しながらマッサージのような効果が期待できます。
ストレッチ用ポールは基本的に頭からお尻まで届く長さがあり、凹凸のない適度な柔らかさなため、ストレッチ効果やリラックス効果が期待できるといわれています。
フォームローラーは適度な圧でマッサージ効果
まずは、マッサージ効果が期待できるフォームローラーの特徴と実感についてです。
フォームローラーの特徴
フォームローラーは、約30cmほどの長さが一般的で、硬めの材質。
表面にある凹凸によって筋肉へ指圧のような刺激を与えてほぐすため、スポーツ選手にもよく使われています。
※あまりに安いものはすぐ壊れたり、表面が硬すぎて痛みが強いことがあるので注意
- 手軽にセルフマッサージがしたい
- むくみが気になる
- 筋トレや運動のケアをしたい
- 血流改善したい
ストレッチ用ポールに比べて短めなので持ち運びもでき、さまざまな部位を手軽にケアできます。
- 自分で動かないといけない
- 刺激が強いと揉み返しの可能性
フォームローラーの普段の使い方
フォームローラーは、やや硬めで表面に凹凸があるため、むくみが気になる時やトレーニング前に使っています。
上半身に転がして使うには凹凸の刺激が強く感じるため、下半身メインで使用するようにしています。
運動後のケアとしてもおすすめされますが、筋肉に刺激を入れつつ血流を促進し、可動域が広がり動作がしやすくなるため運動前の使用もおすすめです。
- むくみが気になる時
- お尻や脚メイン
- トレーニング前
- 運動ができない日
- 疲れを感じた時
フォームローラーを使った時と使わない時では筋トレ動作のしやすさが全然違います。特にむくみやすいタイプなので脚の疲労回復としても手放せません。
ストレッチ用ポールは全身のリラックス
リラックス効果のあるストレッチ用ポールの特徴と実感についてご紹介します。
ストレッチ用ポールの特徴
ストレッチ用ポールは、表面に凹凸がなく適度な柔らかさのある材質で長めの形状です。
凹凸がないため背中など刺激を受けやすい部位にも安心して使用でき、おもにストレッチとして使用しますが、体幹トレーニングにも使えます。
※安すぎるものは表面が硬すぎたり、すぐにへたれてしまい使えなくなるため注意
「ストレッチポール」と材質等ほぼ同じ作りながら比較的値段が安いアクシスフォーマーもおすすめ↓
- 手軽にストレッチをしたい
- 姿勢改善をしたい
- 体幹を鍛えたい
- リラックス効果を得たい
特に運動をしていない人こそ、体を動かす習慣を身につける一歩として持っていて損はないアイテムです。
- 大きさがあるため保管場所が必要
- 正規品は値段が高い
ストレッチ用ポールの普段の使い方
ストレッチ用ポールは大きいためそもそも動かしにくいので、筋肉を刺激するというより上に乗って体を開く・脱力するストレッチ目的で使用しています。
また、背中や肩まわりなど上半身を刺激したい時にはストレッチポールやマッサージガンを使用しています。
以下のようにストレッチポールを横向きに置いて胸椎を伸ばしたり、呼吸で肋骨を開いたり閉じたりする練習をするのに使うことが多いです。
腰の過伸展は危険ですので、腰には当てないこととお腹に力を入れて動作することで過伸展を防ぎましょう。
- リラックスしたい時
- デスクワーク後
- 就寝前
- 肩こりを感じた時
- 呼吸(肋骨を動かす)練習
胸郭がバリカタだったので地道に胸椎を伸ばしたりを繰り返したおかげで深い呼吸や呼吸で肋骨を締められるように。おかげで肩こりも感じにくくなりました。
まとめ|目的・部位に合わせて選ぼう
マッサージ効果や運動のケアとして使うならフォームローラー、リラックス効果やストレッチ目的で使うならストレッチ用ポールがおすすめです。
せっかく買ったのに使わなかったということがないよう、買う前に自分の使用目的・用途を明確にしておきましょう。
ストレッチ用ポールは大きさがあるため、一人暮らしの方は使用場所・保管場所の確認も忘れずに。
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