「骨盤職人」はジムに置いてあったり、アスリートやフィットネストレーナーが愛用しているため、一時品薄になったこともある人気の指圧器具です。
「骨盤職人」は基本7,700円ほどで売られています。
安いわけではないので、買うのを迷われる方もいらっしゃるでしょう。
結論から申し上げますと、「骨盤職人」は器具の上に寝るだけでツボをピンポイントに押さえることができるため骨盤矯正・姿勢改善に役立つ優れもののため買って損はないです。
- トレーナーにすすめられたが、自分に必要かわからない
- 少々値段が高めなので買うのを迷っている
- 使い方や効果を知りたい
上記のように思われている方には参考になる内容の記事となっております。
骨盤職人の簡単な使い方まで説明いたしますので、ぜひご覧ください。
骨盤職人とは
「骨盤職人」はクラモト療法院長の倉本先生が今までの治療実績を基に開発したマッサージ器具です。
自分の体重を利用して臀部や腰・背中のツボを刺激し、コリをほぐすことができます。
球体の位置を自由に変えられるので、臀部周辺だけでなく、ふくらはぎや足裏・首・肩にも使えます。
ボディビルダーの方が使われていたりジムに置いてあったりと、筋トレで負荷をかける人こそ体のメンテナンスに「骨盤職人」が有効だと感じているようです。
骨盤職人以外のセルフケア用品はこちらからチェック↓
骨盤職人はこんな人におすすめ!
骨盤職人は手軽にセルフケアができるので
- 整体に通うお金を減らしたい
- ケガの予防をしたい
- 姿勢を改善したい
という方におすすめです。
整体に通うお金を減らしたい
そもそも骨盤職人を開発された方は長年、数多くの患者さんを施術している「クラモト整体療法院」の院長です。
ご自身が腰痛を経験していたり、腰痛持ちの患者さんの施術を多くされていたそう。
患者さんが自宅でケアをしたくても指圧には力が必要だったり、臀部や背中は自分では押すことが難しい箇所です。
そこで家庭でも簡単に臀部をほぐせないかと考え開発されたのが「骨盤職人」。
臀部のマッサージがしやすいようお尻がしっかり収まる形状になっていたり、指圧に最も近い感覚を再現できる球体になっているため指圧のような刺激をセルフで受けることができるのです。
ケガの予防をしたい
骨盤はトレーニングだけでなく、歩いたり座ったりという私生活の「土台」となっています。
だからこそ日頃の動きのクセや積み重ねにより筋肉の柔軟性に左右差が生じやすい箇所です。
しかし、多くの人は自分の骨盤まわりのゆがみに気づかずに生活しています。
そのままトレーニングやスポーツに打ち込むことで不調やケガにつながることも。
「骨盤職人」で骨盤まわりの筋肉のコリをほぐし、血流を促進しゆがみを矯正していくことでケガの予防につながります。
骨盤職人を毎日使うようになってから腰を痛めにくくなったのでケガ予防を実感しているよ!
姿勢を改善したい
臀部や腰・背中周辺がかたまっていると腰を反りすぎてしまったり、猫背になってしまうことも。
だからこそ、かたまっている筋肉をほぐしてあげることは大切です。
「歩く」「座る」などの私生活の土台である骨盤は、もちろん姿勢にも影響しますので骨盤まわりのゆがみを矯正することは姿勢の改善にもつながります。
実際に骨盤職人を使った感想
- 使い始めはめちゃくちゃ痛かった
- 合わないベッドにより腰を痛めていた時、臀部に使用したら痛みがやわらいだ
- スクワット前に使うと骨盤まわりの血流が良くなるため動きやすい
- 腰・肩甲骨・首という自分で押せない場所に使えるのが便利
- 長時間座っていた後に使うとむくみやだるさが軽減する
「骨盤職人」はスクワット前のコンディショニング用品として使い始めました。
当初は身体のメンテナンスをあまりしていなかったので臀部に使った時めちゃくちゃ痛かったです。
それでも、毎日使っていると刺激が心地よいものに変わっていきスクワットの動作のしやすさが骨盤職人をしっかりやった時とそうでない時で違うと感じました。
使い方も簡単なため毎日使いやすいところもポイントです。
骨盤職人の使い方
- 骨盤職人の上に立たない(足裏のツボ押しは椅子にかけて行う)
- 使用の際に転倒などバランスを崩さないよう注意する
- 同じ箇所に長時間刺激を与え続けない
使い方はとても簡単で、骨盤職人を床に置いたらその上に寝そべるだけです。
今回は、基本的な臀部のマッサージとしての使い方をお伝えします。
- 1箇所につき4〜5分を目安に少しずつ指圧箇所をずらしていく
- 1日2〜3回の使用がおすすめ(朝晩、入浴後など)
- 痛みに弱い場合はタオルをはさむ
- 呼吸を止めない
骨盤職人の球体を外側から2番目の位置にセット
画像の白丸部分にポイントを合わせる
仰向けで骨盤職人の上に乗る(足は床につけた状態で膝を曲げる)
球体が臀部を刺激するのを感じながらゆっくりと膝を倒す
反対も同じ動作を行う。100往復が目安
お尻をしっかりほぐしてあげることで腰が軽くなるよ!他にも球体の位置を変えれば首・肩甲骨まわり・腰・ふくらはぎにも使えるよ。
基本のやり方では痛い場合
骨盤職人の球体を外側から2番目の位置にセットした場合だと痛みが強くて上にのることすらできない場合もあります。
そんな時は内側から2番目あたりに球体をセット
↓画像の白丸①(仙骨の際あたり)を、その次に球体を内側から3番目あたりにセットしたら白丸②付近を順番に優しくゆるめていく。
無理に動かす必要はないので、痛みがある時はこの位置で上に乗ってゆっくり呼吸するところから始めましょう。
慣れてきたら片足ずつ動かしていけばOK!
私は①②の順番でほぐしてから外側もほぐすやり方が一番痛みもなく腰痛も改善できました。
注意点について【偽物の見分け方も】
骨盤職人を使う際、買う際の注意点についても確認しておきましょう。
類似品・偽物に注意
偽物は極端に価格が安いです。
正規品であれば7,000円前後ですが偽物は3,000円前後とあからさまに安値で販売されていることがあります。
商品紹介ページには「骨盤職人」とうたっていても、実際に届いたものは偽物で返却に応じてもらえない例もあるそうです。
極端に価格が安いところは避け、正規販売店から購入することをおすすめします。
※正規品は天然の木材で作られているため、商品の色が物によって違うこともあるそうです。
実際に私が持っている「骨盤職人」は写真のとおりコゲ茶のような色ですが、ゴールドジムに置いてあるもので薄い茶色も見たことあります。
痛みを強く感じる場合も
痛みがあまりに強いと感じる方、痛みに弱い方はタオルをはさんで行うのがおすすめです。
特にご自身で運動不足や身体の硬さを実感しているなら、初めて使う際タオルをはさんでの使用をおすすめします。
毎日使うことで筋肉がほぐれ痛みがやわらいできたら、タオルをはさまず使うことでよりピンポイントにツボを刺激するようにしましょう。
球体を骨に当てない・長時間同じ箇所に使用しない
公式の使用上の注意にも記載がありますが、球体は筋肉に当てて筋肉をほぐすものです。
骨に当てるとケガにつながる可能性もありますので当てないよう気をつけてください。
また、ほかのマッサージ器具でもそうですが、同じ箇所に長時間当て続けることは避けましょう。
一箇所につき一回あたり数分程度におさめましょう。
まとめ
正直なところ骨盤職人を買う時は私自身、少し高いなと思っていました。
しかし、造りは頑丈だし本当にピンポイントに指圧ができ整体に通う必要がないほど身体の動きが良くなりました。
- 定期的に整体に通っている
- 腰のおもだるさを感じている
- 長時間座ったままのことがある
- 全身の筋肉の硬さを感じる
- 肩や首のコリに悩んでいる
こういった悩みがある方にはぜひ骨盤職人を試していただきたいです。
筋トレのケガ予防はもちろんのこと、骨盤矯正・姿勢の改善にも役立つため、一家に一台あって損はないアイテムです。
人気のため品切れのこともあるみたい。間違えて偽物を買わないようにだけ気をつけよう!
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