筋トレをする方も増える一方で、なかなかジムに通う時間はとれないという方も多いです。
しかし、自宅での筋トレでもある程度の筋トレグッズを揃えればジム並みのトレーニングも可能になります。
これから自宅での筋トレを始める方や自重では物足りないと感じている方にもおすすめの宅トレグッズ7選をご紹介いたします。
- 自宅でこれから筋トレを始めたい
- 自重の宅トレでは物足りない
- 自体重を持ち上げられず自重トレが難しい
- コンディショニング用品も知りたい
【女性向け】宅トレグッズおすすめ7選
自宅でのトレーニングをより効率的にするためにおすすめの筋トレグッズをご紹介します。
特に筋トレを始めたばかり、これから本格的にやっていきたいという方はぜひ参考にしてください。
トレーニングマット(ヨガマット)
室内でのトレーニングにはトレーニング(ヨガ)マットが必要となります。
カーペットがあればマットは必要ないと考える方もいらっしゃいますが、滑り止め効果だけでなく体への負担のかかり方も違ってきますので必要不可欠なグッズといえます。
- 滑り止め効果でケガ対策
- 床を傷つけない
- 体への負担の軽減
- 厚みによっては防音効果
ヨガマットがあるとヨガやストレッチはもちろん、自重トレーニング・ダンベルトレーニング、軽いダンスのような全身運動など幅広く活用できます。
丸めて保管することができるため場所も取らず一番最初に買い揃えたい物のひとつです。
必ず自分の身長より長いものを選ぼう。厚みがあるほど防音対策にもなるけど丸めて収納することを考えると7mmくらいが使いやすいよ!
ストレッチ用ポール
宅トレで忘れてはいけないのが、体のケアです。ストレッチ用ポールは寝転がるだけでもストレッチ効果があり、トレーニングや仕事で疲れた筋肉の緊張を和らげることができます。
- リラックス効果
- トレーニングパフォーマンスの向上
- 筋トレ前後のコンディショニング
- 表面の凹凸がないため誰でも使いやすい
ストレッチが面倒な時もストレッチ用ポールの上に寝転がるだけならできるという人も多いでしょう。面倒くさがらず続けられるアイテムは一つ持っておくのがおすすめです。
主に「PE樹脂」「発泡オレフィン系樹脂」「EVA樹脂」の素材が使われており、適度なやわらかさと耐久性を備えているのは「発泡オレフィン系樹脂」になります。
しかし高品質な分、高価にもなるため手軽に試してみたい方には「EVA樹脂」がおすすめです。
上段LPN社のストレッチポールが「発泡オレフィン樹脂」
下段GronG社のエクササイズポールは「EVA樹脂」だよ。
フォームローラー
トレーニング前に血流を良くすることで筋肉の緊張をほぐすことは重要です。トレーニング内容に合わせたコンディショニングが必要ですが、始めの頃は何をしたら良いか分からないでしょう。
トレーニング前に、これから鍛える部位をフォームローラーでほぐすだけでも体が動かしやすくなるためおすすめです。
- 筋トレ前のコンディショニング
- 血流改善による筋緊張の緩和
- ストレッチ用ポールよりも小回りが効く
- 凝りや疲れのケア
筋肉のかたさを感じる部分に直接当てるのではなく、周辺に当てることで血流を促進する使い方がおすすめです。
- かたい部分の周辺に使う
- 同じ部位に長時間当てない
- 大きな筋肉群のお尻や脚に使用する
- トレーニング前・お風呂上がりの使用
自分で動く必要なく手軽に筋肉をほぐしたりむくみケアをしたい方には電動もおすすめ!
トレーニングチューブ
ひとつあれば全身のトレーニングができるトレーニングチューブ。いくつかの強度がセットになっているものが多いため部位やトレーニング内容に合わせて使い分けしやすいところもおすすめ。
- 全身のトレーニングに使用可能
- 収納場所に困らない
- 狭い場所でも使用可能
- 持ち運びもできる
チューブならダンベルなどのように初動での負荷がかからないため、リハビリにも活用されることがあります。そのため、初心者の方にも使いやすいアイテムといえるでしょう。
強度の異なるチューブだけでなく、グリップやドアに固定するアンカー、足首ストラップも付属しているセットであれば幅広く全身の筋トレを行うことができるよ!
ヒップバンド
美尻を育てるのに必須なアイテムが、ヒップバンドです。主にゴムバンドと布バンドの2種類があります。
- 重力と違う方向に負荷をかけられる
- 収納場所に困らない
- 比較的安価
- 持ち運びが簡単
ゴムバンドは、軽量で一番持ち運びもしやすく手軽に始めたい方にはおすすめです。下半身のトレーニングはもちろん、肩などを鍛えることも可能です。
ただし、エクササイズ中に丸まりやすいため丸まりを防ぎたい方は厚みのあるものを選びましょう。
布製のバンドは、耐久性がすぐれておりしっかりお尻を鍛えていきたい方には持っておいてほしいグッズです。
滑り止めがついているものもあり、動作中の食い込みもないので集中してトレーニングできます。
トレーニングチューブ同様、部位によって使い分けられるように負荷ごとに何本かセットになっているタイプがおすすめです。
ゴムバンドは伸びやすい分負荷が少なく、布バンドの方が生地がしっかりしている分、負荷がかかりやすいよ!
ダンベル
ダンベルは軽い重量のものでもひとつあるだけで幅広く使えるため初心者にもおすすめのグッズです。
- 全身のトレーニングに活用できる
- 省スペースで使用できる
- 比較的コスパが良い
- 効率的に筋肉に刺激をいれられる
女性だとダンベルが不要だと思う方もいるでしょう。しかし自重でのトレーニングには限界があり、プッシュアップやチンニングなど自分の体重をあげられる筋力が備わっていなければできない動作もあります。
可変式のダンベルであれば、負荷調整もできるため買い足す必要がなく省スペースで済みます。
デザインも大切だけど、持ち手のグリップ部分が無駄に太いものは避け、持ちやすいものを選ぶのも大事だよ!
トレーニングベンチ
トレーニングベンチは初心者に必須ではありませんが、ダンベルを使ったトレーニングの幅がかなり広がるため保管スペースがある方にはおすすめです。
- トレーニングの幅が広がる
- 本格的な筋トレができる
- 狙いたい部位に効率的に負荷をかけられる
場所はとりますが、ベンチとダンベルがあるだけでジム並みのトレーニングができます。フラットベンチと背もたれの角度が調整できるアジャスタブルベンチがありますが、幅広く使うのであればアジャスタブルベンチがおすすめです。
背もたれの角度を調整することで胸の上部を鍛えることができ、デコルテを綺麗に見せることが可能になります。
ベンチのシートの高さが公式競技対応の42㎝周辺なら床にしっかり足をついて動作できるのでおすすめ!サイズはしっかり確認しよう!
筋トレグッズの選び方
筋トレグッズを買う際の基本的な注意点について3点ご紹介します。
変わり種より基本的な物から揃える
最近は「ながらトレーニング」やどこかの部位にのみ特化したアイテムが多数出ています。ですが、それだと応用が効かなかったり結局使わなくなることもしばしば・・・
まずはいろんなトレーニングに使いまわせるダンベルやバンド、必ず必要となるマットから買い揃えるのがおすすめです。
ダンベルは保管の場所もとりませんし、可変式であれば何個も買い揃える必要がなく自分に合った負荷を適切に使い分けることが可能です。
収納のしやすさを確認
筋トレグッズの収納場所の確保も大切です。出しっぱなしにするとしても、あまりに場所を取るものだと普段の生活の邪魔になります。
特に一人暮らしの家であれば、部屋を圧迫するようなものばかりを買い揃えると一度収納したら出すのが面倒になったり、上に物を置いてしまい使わなくなることも考えられます。
大きさ、重さを確認してから購入するようにしましょう。
自分のレベルに合ったもの
トレーニングを始めたばかりだと、自分がどのくらいの重さを持てるのか理解していなかったり、今後すぐ重量をあげることになるのではと考えることもあるでしょう。
しかし、ダンベルの1kgや2kgの重量はウォーミングアップの時など意外とたくさん使い道があります。また、筋トレ初心者の女性であればこのくらいの重量から始めるのがベストです。
トレーニングチューブやバンドも弱いより強い方が良いだろうと、強度の高いものだけ買うと全く使いこなせず使わなくなることも。
ダンベルは可変式、バンドは何本かセットになっているものを選ぶようにすると長く使い続けられるのでおすすめです。
まとめ
自宅での筋トレをより効率的にするための筋トレグッズを紹介しました。
- トレーニングマット(ヨガマット)
- ストレッチ用ポール
- フォームローラー
- トレーニングチューブ
- ヒップバンド
- ダンベル
- トレーニングベンチ
- 変わり種より基本的な物から揃える
- 収納のしやすさを確認
- 自分のレベルに合ったもの
自重でももちろん鍛えることはできますが、女性や初心者こそ器具を使うことでトレーニングの幅が広がり効率的に鍛えることが可能になります。
ぜひ自重とあわせてご自身に合った筋トレグッズを活用し、ボディメイクを楽しみましょう!
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