筋トレ初心者の女性は1人でジムに行くのが恥ずかしいと感じている人が多いよう。
しかしジムに来ている人はほとんどが1人で来ているため、恥ずかしく思う必要はありません。
女性が1人だとなぜ恥ずかしく不安に感じるのか、どうしたら1人でも楽しめるのか不安解消法をご紹介します。
ジムを初心者が恥ずかしいと感じる理由
ジムに関わらず初めての場所で何かをする場合、恥ずかしさや不安を感じる人は多いのではないでしょうか。
対処法を考えるためにも、まずはなぜ恥ずかしいと感じるのか理由を確認しておきましょう。
トレーニングの仕方が分からない
ジムに行くと様々なマシンがあり、黙々とトレーニングに励む人たちに圧倒されてしまうでしょう。
そのため、初めて見るマシンの使い方もトレーニングの仕方も分からない自分はどう思われているのだろうと恥ずかしく不安に感じることも。
しかし思った以上にジムには初心者の方も多いですし、もちろんベテランの方にだって何も分からない初心者の頃があったんです。
また、ほとんどのジムではマシンの使い方は聞けばスタッフが教えてくれます。
不安な場合は初心者講習を行なっているような大手ジムを選ぶのがおすすめです。
周囲の目が気になる
ジムは多くの人と空間を共有するため、初心者のうちは「何か間違ったことをしていると思われていないか」と周囲からの視線が気になりがちです。
特に運動が苦手だと自分のトレーニング姿を見られるのが恥ずかしいため、トレーニングに集中できなくなることも。
男性からの視線が気になるという場合は、服装に気をつけたり女性が多いジムや女性専用のジムを選ぶようにしましょう。
ジムのマナーやルールが分からない
それぞれのジムによってマナーやルールがあります。
ジムに行ったことがなければ知らなくて当然ですが、分からないと不安になってしまうもの。
基本は最初にスタッフから説明があったり、使い方の貼り紙がしてあるところがほとんどなので不安に思う必要はありません。
ジムの雰囲気が分からず浮かないか不安
初めて行くジムだとどんな年代やどんな服装の人が居るのか分からず、浮いて恥ずかしい思いをしないかと不安になることも。
最近はSNSにジムの様子をあげているところも多いため、事前にネットでチェックしておくと良いでしょう。
個人的には、大手ジムでお風呂やサウナがついているようなところは割と年配の方から若い方まで幅広く通っており、24時間ジムは若い方が多いイメージです。
ジムに通う人たちの実態
ジム初心者が恥ずかしい、不安に思う理由についてお話しましたが、実際にジムに通っている人たちはどう思っているのか。
実際に5年いろんなジムに行って感じたジムの人たちの実態についてお伝えします。
ベテランほど自分のトレーニングに集中している
ジムのベテランが怖いと思う方が多いですが、本気でトレーニングをしている人こそ自分自身に集中していることがほとんどです。
重量を扱う人ならなおさら、少しの気の緩みがケガにつながるため周囲を気にする余裕もないでしょう。
実は初心者が多い
5年間大手ジムから24時間ジムまでいろいろ行って感じたのは、けっこう初心者の方が多いということです。
薄着になる前の春先や水着を着るため、正月太り解消など、なにかしらのイベントに合わせてジムに入会する方は多いため常に初心者の方がいると言えます。
特にスタジオがあるような大きめのジムだと気軽に始めやすいため、幅広い年代の方が多く来ている印象です。
ジムに通う人が増えて欲しいと思っている
個人的には、ジムに通うことが当たり前の人が増えてほしいと思っています。
ジムにいるベテランの方々もよく新しい人が入ってくると、「長く続けてほしいね」と言っているのを耳にしました。
ボディメイクのためだけではなく、健康維持のためにも幅広い年代の方たちがジムでの運動習慣を身につけることは大切です。
ジムの人口が増えれば、その分会費も安くなるだろうという気持ちもありどんどん人が増えて欲しいです。
単純に目立つ人は見てしまう
ボディビルダー並みの肉体の持ち主や、スタイルの良い方が居たらつい見てしまいませんか?
特に女性でがっつり筋トレをしている人は場所によってはまだまだ珍しいため、見られることは多いです。
ほとんどの人が周囲を気にしていないとはいえ、目立つ服装や女性が少ない場所だとどうしても見られてしまうことはあります。
こればっかりは避けようがないので、気になる方は女性の多いジムを選ぶなどの対策をしましょう。
ボディメイク目的の人だけではない
ジムに通う人は全員がボディメイク目的ではありません。
健康診断でひっかかったため、体力作り、ストレス解消など・・・。
初心者の方はジムにはマッチョばかりと思いがちですが、人それぞれジムにくる目的が違う分、体型もさまざまなのが実情です。
「自分は見せられる体型じゃない」「筋肉がないから恥ずかしい」と不安に思う必要はないということです。
ジム初心者の女性1人でも楽しむ方法・不安解消法
せっかくジムに通うなら楽しく通いたいもの。
ジム初心者の女性が1人でも楽しくジム通いができるよう、不安を解消するための方法をお伝えします。
まずはジムの体験に行ってみる
どこのジムも体験や見学ができるようになっているので、まずは気になるジムがあったらどんどん見学に行ってみましょう。
1つのジムだけではなく、2〜3箇所まわってみると良いところ悪いところが見えてくるはずです。
スタッフの対応や清潔さ、客層やジムの雰囲気、セキュリティ面や通いやすさなどは必ずチェックしておきましょう。
トレーニングに不安がある方は、教えてくれる知識のあるスタッフがいるかも確認しておくと良いでしょう。
- スタッフの対応
- ジムの清潔さ
- 客層
- ジム全体の雰囲気
- 通いやすさ
- スタッフの知識
- セキュリティ面
ジムのマナーやルールを知る
ジムの基本的なマナーはもちろん、それぞれのジムでのルールは最初に確認しておきましょう。
ホームページでチェックしておくこともできますし、入会時にジムのルールは説明がありますので不安に思う必要はありません。
入会時の初心者講習を開いているところもあるため、不安な方はそういったところを選ぶと安心です。
ジムの基本的なマナーは以下を抑えておきましょう。
- 使用したものは元に戻す
- 使用した器具の汗を拭き取る
- インターバル中長時間スマホ操作しない
- マシンを占領しない
- トレーニング中に話しかけない
- 写真や通話禁止エリアを確認しておく
ジムのスタッフに使い方を聞く
ジム初心者がトレーニングの仕方やマシンの使い方が分からないのは当たり前。
分からないままなんとなくでSNSだけを参考にするより、スタッフに早いうちに聞くのをおすすめします。
間違ったやり方で続けると鍛えたくない部位を鍛えてしまったり、思わぬ怪我につながることも。
女性1人で通うなら何か困った時にすぐ助けてもらえるようジムのスタッフとは話せるようになっておいて損はありません。
人の少ない時間帯に行く
人に見られることが恥ずかしいと感じるのなら、人の少ない時間帯を狙っていくのがおすすめ。
一番混み合うのは仕事終わりの夕方の時間帯です。
早朝や夜遅い時間、平日の昼間(16時頃まで)は比較的どこのジムも人が少ないため人目を気にせず集中してトレーニングができます。
- 早朝
- 夜21時以降
- 平日の昼間
平日の仕事終わりの時間を避けるのが難しい時は、イヤホンで音楽を聞いたりなるべく空いているマシンを優先的に使うなど自分自身に集中できるよう工夫しましょう。
パーソナルを利用する
初心者女性が1人でジムに通うことの不安解消法の一番はパーソナルトレーニングを受けることです。
ジムに通うことに恥ずかしい・不安と感じるのは、トレーニングを知らないうえに周囲の視線が気になるからではないでしょうか。
パーソナルであればトレーニングを基本から教わることができ、マンツーマンのところなら人の出入りも少ないため周囲を気にする必要がありません。
パーソナルトレーニングの口コミ比較サイトなら早朝OK深夜OKなどのこだわり条件からぴったりのジムを検索することもできます。ジム選びで損したくないあなたに【GYME】
女性1人で通うジムの選び方
女性が1人でジムに通う場合は、安全面も考えなくてはいけません。
女性のジム選びのポイントについてご紹介します。
女性が多い・女性専用ジム
安全を最優先に考えるのであれば、女性専用ジムを選ぶことです。
女性専用ジムならスタッフも女性ですし、来ているお客さんも女性だけなので好きなウェアで視線を気にせずトレーニングに集中できます。
女性専用ジムが近くにない場合は、スタジオがあるような大手ジムを選ぶと比較的女性も居るため安心できるはず。
指導できるトレーナーが居る
トレーニングの知識がない初心者がジムに通うなら、知識のあるトレーナーがいるところを選びましょう。
格安ジムだとマシンの基本の使い方の説明はできるけど、筋肉の動きやトレーニングのポイントまでは知らないスタッフしかいないということは割とあります。
なんとなくで筋トレを続けると効率が悪いだけでなくケガにつながるおそれがあるため、初心者のうちは指導できるトレーナーが居るジムを選ぶことをおすすめします。
オンラインパーソナル
近くに女性専用ジムがない・どうしても人目が気になるという方は、オンラインパーソナルがおすすめ。
オンラインパーソナルなら自宅にいながら指導を受けることができるため、人目を気にする必要がないうえ遅い時間に外に出歩くリスクを減らせます。
食事指導も同時に受けられるものが多いので、ダイエット目的であればオンラインでも十分な成果を得られるでしょう。
まとめ|ジムが恥ずかしいならパーソナルやオンラインも
ジムに女性が1人で行くことは何も恥ずかしいことではありません。
とはいえ、人目が気になってしまうのはしょうがないこと。
人目が気になる人はマンツーマンのパーソナルや自宅でできるオンラインパーソナルも選択肢として取り入れると良いでしょう。
ジムを1人でも楽しむならジム選びを慎重にすることと、服装に気を付けることです。
自分に合ったやり方を見つけることでジム通いを楽しいものにしていきましょう。
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