ジムにこれから通う女性の中には
「化粧したままジムに行ってもいいの?」「仕事終わりでも化粧は落とさなきゃだめ?」
と疑問に思う方もいるでしょう。
結論、基本的にジムで化粧は禁止されていないためどちらでも自由です。
化粧をしていく人、しない人両方の意見をご紹介しますのでご自身がジムに行く時の参考になさってください。
肌を保護する目的でジムに化粧をしていく筆者(肌弱め)の個人的おすすめメイク用品も併せてご紹介いたします。
ジムに化粧をしていく派
ジムに化粧をしていく派は、汗をかいて化粧が落ちるとはいえ、そもそも外に出かけるからにはメイクは必須という人もいます。
また、仕事の後にジムに行くのにわざわざ化粧を落とすのも面倒なうえ時間がないという場合も。
知り合いに会うかもしれないから

大体の方が、仕事場や自宅から近いところのジムに通っているのではないでしょうか。
そのため知り合いに会う確率も低くはありません。
親しい人であればすっぴんを見られたところで気にならないでしょうが、職場の人やご近所さんとなると気まずい場合も。
それに普段からゴミ捨てや近所のコンビニに行く時でもちゃんと化粧をしていくような方であれば、なおさらすっぴんでたくさんの人がいるジムには行きたくないと思うものです。
仕事帰りや用事のついでだから

ジムに化粧をしていく派の人は、仕事帰りや出かけた帰りにジムに寄るからという意見が多いです。
仕事終わりの時間はただでさえ混んでいますし、その後のご飯やお風呂、翌日の準備を考えると1分1秒が惜しい時間帯です。
そのタイミングでわざわざ化粧を落とす時間がもったいないと感じるのも当然です。
また、仕事終わりに化粧を落として運動し、汗をかいたあとにまた洗顔をすることが逆に肌の負担になるのではと心配する声もあります。
肌の保護のため
こちらは少数かもしれませんが、私個人は肌を守るためジムに行く時は化粧をしていきます。
自宅にいる時間が長い時たまにすっぴんで過ごしますが、化粧している時よりも明らかに肌の調子が悪くなります。

ちなみにアレルギーや花粉症もあり、ヒートテックやエアリズムなどで肌が荒れるタイプの人間です。
日焼け止めや下地、ファンデにお粉をした状態の時の方が余分な皮脂が抑えられ、外的刺激から薄い膜で防御している状態になるのではと勝手に考えています。
そもそも赤みがひどくすっぴんを晒したくない気持ちが大きいため、すっぴんで外出することはほぼありません。
同じようにすっぴんの肌を見せたくないため、ジムに化粧はしていくけど基本ベースメイクと眉毛はかいていくという人は多く感じます。
ジムにすっぴんで行く派
ジムにすっぴんで行く派の人の中には、わざわざ仕事のあとに化粧を落とすという人も。
化粧したまま汗をかくと肌に悪いのではと考える方は多いようです。
肌に悪そうだから

運動して汗をかくことで開いた毛穴にファンデーションなどが入り込み肌荒れにつながりそうと考えて、運動する時は必ずすっぴんだという人もいます。
実際、汗をかいてそのまま放置すると少なからず肌への負担となり肌荒れにつながる可能性は高いでしょう。
汗を放置すると背中なども荒れることがあるので、汗はこまめに拭くのがおすすめです。
どうせ化粧が落ちるから
ジムでしっかり運動をする人は、汗でどうせ化粧が落ちるしそれを気にしていられないという場合も。
確かに運動に集中している時に化粧が落ちたかどうか気にしていられませんし、汗だくになればある程度の化粧は落ちてしまいます。
どうせ落ちるなら気が散らないように最初からすっぴんの方がラクという考えもわかります。
タオルや服にメイクがつきそう
化粧はどうしてもこすれば簡単に取れてしまうものです。
特に汗をかけばより落ちやすくなるため、汗を拭こうとしてタオルや服が化粧品で汚れるのが嫌だという意見も。
また、ネットではマシンに化粧がつきそうだからしてこないで欲しいと言った一部の意見もあるようです。

マシンに化粧がつくような使い方はなかなかしないし、汗と同様きちんと拭けば問題はない。
ジムのマナー的に化粧は禁止されていない

そもそもジムのマナーとしても化粧は特に禁止されていません。
筋トレや有酸素で顔がマシンなどにつくことってそうそうないですし、みんなが触ったマシンに顔をつける方が嫌です。
汚した場合はすぐに拭く、マシンにつきそうなら自分のタオルを敷くなど対策もできるので化粧に関してはそこまで敏感になる必要はありません。
化粧よりも気をつけるべきは匂いです。
まわりが気になるほど匂いのきつい香水などは気持ち悪くなってしまう方もいるので避けましょう。
また、スポーツジムのプールの場合は「シャワーを浴び、化粧や整髪料を落としてから利用する」などの決まりがあるようですのでプール利用の場合は事前に確認を。
ジムでおすすめのメイクアイテム
私が個人的におすすめのジムでつけていても負担が軽い化粧品をご紹介します。
ちなみに肌質は、敏感肌ぎみで頬は乾燥、鼻は皮脂が出やすく赤みやニキビができやすい混合肌です。
肌質は人それぞれなので、合う合わないはご自身で見定める必要はありますが、似た肌質の方には少しでも参考になれば幸いです。
リキッドファンデ
近年では、肌負担が少ないものやスキンケア効果のあるベースメイクがかなり増えています。
運動で汗をかいて荒れるのが気になる場合、スキンケア効果のあるものを選べば肌の負担軽減につながります。
デパコスのファンデなのでお値段はそこそこしますが、どちらも
- 伸びが良いので長持ちする
- 薄づきだけど綺麗に見える
- 肌に乗ってる感覚が軽い
- 崩れても汚くならない
といった特徴があります。
どうせメイクが崩れるなら崩れ方が綺麗なものを選ぶのがおすすめです。

ちなみに下地は敏感肌用のラロッシュポゼのクリアタイプを使用しています。
クッションファンデ
ジムに行くためだけに化粧をするなら手軽に済ませたいところ。
プチプラで有名なセザンヌやキャンメイクなどからも最近は手軽に使えるクッションファンデが出ているのでちょっとしたお出かけ用に一つ持っておくと便利です。
普段使いもしたい場合の敏感肌でも使えるクッションファンデなら、クレドポーボーテやナーズがおすすめ。
フェイスパウダー
仕上げのフェイスパウダーはプチプラからデパコスまで色々試した結果、自分にはNARSのライトリフレクティングパウダーのプレストタイプが一番合っていました。
崩れにくくてメイクの邪魔にならないパウダーをお探しの方にはおすすめです、フェイスパウダーでカバー力やツヤを求める方だと物足りなく感じるかもしれません。
フェイスミスト
メイク崩れを防止するキープミストも良いですが、ホコリや花粉から肌を守るバリア機能がついたミストは敏感肌にはおすすめです。
dプログラムのアレルバリアミストは、もう何年もお世話になっているアイテムです。
一時期花粉で肌がかゆくなった時にこのミストを見つけてからは、メイクの仕上げや日中の乾燥を感じた時、化粧直しのタイミングなど年中通して使うようになりました。
ジム終わりすぐにお風呂に入れない時は、汗や皮脂を拭き取ってミストをしておくことで乾燥予防にも。
ミストの粒が若干大きめなためしっかり顔から離してスプレーするのがおすすめ。
メイクを落ちにくくしたい場合は、メイクキープミストがおすすめ。
化粧の仕上げにシュッと吹きかけるだけで長時間崩れずに化粧をキープできます。
かなり化粧が落ちないと評判だったため敏感肌では使えないかと思っていましたが、口コミなどを見ても意外と敏感肌の方も使える方は多いようです。
ただし、しっかりキープできるという事は落ちにくいため、こちらのミストを使ったらクレンジングで落とす点だけ忘れずに。
ポイントメイクは濃すぎないものを
ジムに行く時の化粧は調整できるならポイントメイクは色味が濃すぎないものを選ぶと崩れても汚く見えにくいです。
目元のメイクが落ちやすいような人の場合はいっそのことアイライナーを無しにするか、薄いグレーやアイシャドウのカラーと似た色を選ぶのがおすすめ。
目の下にマスカラやアイライナーが落ちやすいという方は、ウォータープルーフのアイテムを選ぶのもポイントです。
まとめ|化粧をするもしないも他人に迷惑かけなきゃ自由
ジムへ化粧をしていこうがすっぴんで行こうが、まわりがなんと言おうと自由です。
すっぴんの方が集中できるという人もいれば、鏡にうつった自分を見た時にすっぴんだと気分があがらないからあげるために化粧をしているという人もいます。
ただ、あまり濃い化粧だと汗をかいた時に大変なのでナチュラルメイクぐらいだとちょうど良いかもしれません。
今回ご紹介したジムに化粧していく場合の肌負担が少ないアイテムはぜひ試してみてください。
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