外出先や旅行先でもプロテインを摂取したいけど、「どう持ち運んだら良いかわからない」「連泊なのでシェイカーだとかさばる」とお悩みの方もいるでしょう。
当日中に飲み切るならシェイカーでも良いですが、衛生面も考慮すると旅行時などは密閉容器や袋がかさばりにくくおすすめです。
そこで、旅行時などのプロテインの持ち運び方法・注意点についてご紹介します。
プロテインの持ち運び方法
プロテインの持ち運び方法をご紹介しますが、移し替えたプロテインは衛生面上、早めに飲み切るようにしましょう。
ジップロックタイプのフリーザーバッグ
プロテインを持ち運ぶのに一番手軽でかさばりにくいのが、フリーザーバッグです。
薬局などでも手に入るジッパー付きで食品用のものであればなんでも大丈夫です。
1回飲む分につき1枚を使い切るのが衛生的にはおすすめなため、小さいサイズのものが便利です。
二日間くらいの遠出にプロテインを持っていく時は小さいフリーザーバッグに1食分ずつ入れ、さらに大きいフリーザーバッグになるべく密閉状態になるように二重にして持ち運んでいました。
シェイカー
当日に飲み切るのであれば、シェイカーに入れておくのも良いでしょう。
↓飲み口が広いタイプには珍しく食洗機対応なのと、パッキンがついているので漏れにくいところがおすすめなシェイカー。
飲み口が細いタイプはトレ中の水分補給に使いやすく、ブレンダーボールが入っているものだと溶けやすいです。
どちらの場合も水を入れるのは飲む直前にしましょう。
プロテインケース
粉末のプロテインは湿気や空気に触れることで酸化し劣化しやすいため、しっかり密閉できる容器を選びましょう。
粉ミルクケースはお手頃価格ながら抗菌機能付きなうえ、シェイカーへ粉末をうつしかえる時に使えるロートもついていておすすめです。
これらのケースにうつしかえたものはなるべく早めに消費して、長期保存は避けましょう。
使い切りタイプのプロテイン
旅行時に持ち運ぶのに一番おすすめなのは、使い切りタイプの小分けになっているプロテインです。
ほかの容器にうつしかえたものは酸素に触れて劣化がすすんだり菌が繁殖する可能性もあるので数日のうちに飲み切る必要があります。
しかし、はじめから小分けの袋で販売されているタイプならうつしかえる手間もかからず、飲むタイミングがなく余った場合もそのまま期限までは保存することが可能です。
長期保存するなら乾燥剤や冷蔵保存を
容器に移し替えたうえで長期保存したい場合は、乾燥剤の使用や冷蔵庫での保存が良いでしょう。
注意点としては、一度冷蔵したものは常温保存に戻さないことです。
冷蔵して冷えたものを常温に戻すことで温度差により結露が生じやすくなります。
プロテインは高温多湿によりカビや細菌が発生する恐れがあるため気をつけましょう。
プロテインを飲み切るのに時間がかかる方は、粉物の専用ストッカーに移し替えて保存するのが衛生的でおすすめです。
プロテインを持ち運ぶ際の注意点
プロテインなどのサプリメントは空気に触れることで酸化により劣化していきますので、持ち運ぶ際に気を付けるべき点も知っておきましょう。
酸化やダニ・カビの発生に注意
粉末状のプロテインは、吸湿性が高いため湿気や温度の変化に影響を受けやすく、湿気や空気に触れると酸化によって劣化が早まるだけではなく、ダニやカビが発生するリスクもあります。
このようにプロテインの品質や衛生面を保つためには、密閉できる容器や袋で管理し、うつしかえる容器は清潔に保つなど、保存方法には十分に注意を払いましょう。
溶かした状態での持ち運びに注意
溶かした状態のプロテインは粉の時よりも雑菌が繁殖しやすいです。
溶かしてから長時間放置すると、プロテインの品質劣化にもつながるので、粉と水を別々に用意し飲む直前に専用シェイカーで溶かして飲むのがおすすめです。
特に湿度の高い梅雨や気温の高い夏場は菌が繁殖しやすいので、溶かした状態で持ち運ばないよう注意しましょう。
まとめ|プロテインを持ち運ぶ際も高温多湿に注意
プロテインやサプリメントは高温多湿を避けて保管する必要があります。
そのため、持ち運ぶ際も今回紹介したような密閉できる容器や袋に移し替えて、乾燥剤も入れておくとダニやカビの繁殖を抑えることができて良いでしょう。
長めの旅行時などは、もともと小分けになっているお試しサイズのプロテインを活用するのが衛生面的に一番おすすめです。
衛生面を保つため、持ち運びに使用したシェイカーや容器はなるべく早めに洗浄するように気をつけてください。
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