ダイエットしてはまたリバウンドして・・・またダイエット・・・
このようにリバウンドを繰り返しているとどんどん痩せにくくなっているなと感じませんか?
短期間で痩せようと極端なダイエットをしていれば、筋肉は減り脂肪がつきやすい体質となってしまいます。
リバウンドをまた繰り返さないためには、食事だけではなく生活習慣の改善が必須です。
痩せにくくなる原因と、リバウンド後に痩せるためのポイントについてご紹介します。
- リバウンドを繰り返している
- 短期間での減量ばかりしている
- 食事制限を繰り返している
- リバウンドしない痩せ方が知りたい
リバウンド後に痩せにくくなる原因
一度痩せてもリバウンドを繰り返すとどんどん痩せるのが難しくなります。
それは始めに間違った方法でダイエットを行い、脂肪を溜め込みやすい体質に変わってしまっているから。
まずは、痩せにくくなる原因について知っておきましょう。
- 極端な食事制限による反動
- 筋肉が減り脂肪が増えた
- ダイエットによるストレス
極端な食事制限による反動
痩せるために食事を見直すことはとても重要ですが、我慢して量を減らしていた場合その反動は大きくなります。
ダイエットを期間限定のものとして考えていると、ダイエットが終わった途端に解放感から今まで以上に食べすぎてしまいます。
極端な食事制限を何度も繰り返すと、体は飢餓状態となり「次にいつ十分な栄養が入ってくるか分からないから蓄えられる時に蓄えておこう」となります。
結果的に今までと同じ量食べても体はよりエネルギーを温存するために脂肪を蓄えやすくなり、太りやすい体へと変わっていくのです。
筋肉が減り脂肪が増えた
理想の減量は、余分な脂肪だけを減らし筋肉は残すことです。
しかし極端な食事制限で栄養が偏ったり、必要な栄養素が足りなくなれば、脂肪が減っても必要な筋肉を維持することも難しくなります。
食事制限をしていた体は、食べられない時のために栄養を脂肪として蓄えてしまいます。
よくあるパターンとしては以下の流れです。
- 「〇〇だけダイエット」など極端な食事制限
- 一時的に痩せるが筋肉も落ちる
- 体は脂肪を溜め込みやすくなる
- ダイエット前、それ以上に食べる
- 以前よりも筋肉は減っているのに脂肪はつく
筋肉が減り脂肪が増えれば、少しの差といっても基礎代謝が低下することに変わりはありませんし、ボディラインも崩れるため良いことはひとつもありません。
特にお腹まわりは重要な臓器を守るために脂肪がつきやすいよね・・・
ダイエットによるストレス
極端な食事制限などのストレス発散に運動を選択できれば良いのですが、リバウンドを繰り返す方は食に走りがち。
また無理なダイエットや睡眠不足、仕事などにより脳がストレスを感じるとコルチゾールというホルモンの分泌が増加します。
コルチゾールは生命維持において必要不可欠なホルモンですが、慢性的に過剰に分泌されることで食欲が増したり、むくみや脂肪の分解・代謝に影響が出てきます。
適度な運動はこのコルチゾールの分泌バランスを整えてくれるため、運動習慣を身につけることは大切です。
リバウンド後に痩せるためのポイント
せっかく痩せるのであれば、もう二度とリバウンドを繰り返さない方法で行いましょう。
大事なのは短期で体重を落とすのではなく、ゆっくりと痩せる習慣を身につけていくことです。
「〇〇だけダイエット」「〇〇抜きダイエット」のような極端な食事制限はやめましょう。
代謝は一度狂うと元に戻すのにそうとうな時間がかかることは覚えておきましょう。
- 食べて痩せる
- 運動習慣を身につける
- 生活習慣の見直し
- 体重にとらわれない
食べて痩せる
体に必要な栄養は摂るべきですので、食べないダイエットは避けましょう。
大事なのは食事の量を制限するのではなく、内容を変えることです。
和定食のように、主菜・副菜・汁物があるとバランス良く栄養を摂ることができます。
数種調理するのが面倒な時は、脂身の少ないお肉といろんな野菜をまとめて鍋にしても良いでしょう。
そもそも過食や嗜好品の間食が多くなるのは、足りてない栄養があるせいですのでリバウンドを繰り返さないためにはカロリーよりも五大栄養素の摂取を気に掛けましょう。
もちろん食物繊維も適度に摂ることを忘れずに。
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運動習慣を身につける
運動をすると食欲や精神を安定させるホルモンの分泌が増加します。
強度の高い運動でなくても良いため、ジョギングやウォーキングなど低強度のものから取り入れていきましょう。
しかしボディラインを整えていきたのであれば最終的には筋トレを取り入れるのがおすすめ。
必要な部分に筋肉がつけば基礎代謝があがるだけでなく姿勢の改善にもつながります。
体を動かす習慣を作ることが重要なため、まずは軽めのジョギングや寝る前のストレッチから始めてみましょう。
生活習慣の見直し
リバウンドを防ぎながら痩せるためには、生活習慣の見直しは欠かせません。
睡眠不足では食欲が増加するホルモンが過剰に分泌されたり、自律神経が乱れるためつい食べ過ぎたり疲れやすくなってしまい運動ができないことにつながります。
睡眠をしっかりとることで食欲は抑えられますし、ホルモンバランスの安定にもつながるため無駄に疲労を溜め込んでストレスを感じることも軽減できます。
上記でお話しした食事と運動習慣を改善し、睡眠を十分にとる(質をあげる)生活スタイルに変えていくことで自然と太りにくく痩せやすい生活スタイルにしていきましょう。
体重にとらわれない
リバウンドを繰り返している人には少々難しいことかもしれませんが、体重計の数字にとらわれないようにしましょう。
体重はあくまで目安であって、常に誰かに見られているものではなく自分が気にしているだけのただの数字です。
見られるという点でいけば、体重計よりも全身鏡でボディラインをチェックするべきです。
特に運動をしっかり始めて筋肉がつけば、脂肪が減ったとしても以前より体重が減っていないように感じる場合もあります。
しかし筋肉がついていれば見た目には細く見えるため、体重計の数字だけを見るのではなく全身を写真に撮っておくことで体の変化を見ていくのがおすすめ。
また、数日で筋肉や脂肪が2kgも3kgも増減はしないので、数日での変化はただの水分だということも覚えておきましょう。
まとめ|正しく行えばリバウンドはしない
リバウンド後に痩せにくくなるのは、極端なダイエットで筋肉が減り脂肪が増えたこと・代謝機能が低下することが影響します。
- 極端な食事制限による反動
- 筋肉が減り脂肪が増えた
- ダイエットによるストレス
筋肉を残して余分な脂肪を減らそうと思うなら極端なことは避け、健康的な食事を心がけるだけでも変化は得られます。
とにかく短期的に体重を減らそうという考えは絶対に捨てましょう。
- 食べて痩せる
- 運動習慣を身につける
- 生活習慣の見直し
- 体重にとらわれない
リバウンド後に痩せるのは時間がかかります。
特に何度も極端な食事制限を繰り返していればなおさらです。
脂肪の代謝にも体を動かすのにも栄養は必須ですので、食事を減らすのではなく足りない栄養素を補うという考え方に変えていきましょう。
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